KM-1


60年程前のクメール絣
全体に保存状態は良好ですが、
一部に汚れと小さな穴があります。



クメール絣は黄金の繭から取った生糸を
手で紡ぎ、緯糸・経糸各々を括って
自然の染料で染め上げ、緯糸・経糸を
合わせながら文様を織り出すという
高度な技術で織られた経緯絣です。
内乱で技術の継承が絶えてしまいましたが、
近年、日本のNGOの協力で再興
されようとしています。


90cm×300cm