N/R-2

中心玉は1〜4世紀カンボジアのフナン王国遺跡から
出土した金層玉で、同じものが中国・朝鮮・
日本でも古墳から発掘されています。
金層玉は、ローマ帝国の支配地域・黒海沿岸地方で
制作されたものと推定されます。
金箔を内側と外側からガラスでサンドイッチにしたパイプを作り、それを切断して成型するという手法で作られました。
難しい技法なので、ローマ時代以降永く作られることはなく
後世になってベネチアで作られるようになります。

シードビーズにターコイズ・ローマングラス・ヤマサンゴを使い
私どもで制作したものです。